こんにちは。小樽薬剤師会です。
ちょっとした頭痛や鼻水、胃の不調など、「病院に行くほどでもないけれど、なんとかしたい」というとき、ドラッグストアで市販薬を手に取る方も多いのではないでしょうか。
手軽に購入できる一般用医薬品は、上手に使えばとても頼りになる存在です。しかし、市販薬も「薬」である以上、正しい知識を持って使うことがとても大切です。今回は、一般用医薬品について知っておいていただきたいことをお話しします。
一般用医薬品を使う際の3つの大切なポイント
1.リスクの高さによって、3つの種類に分かれています
一般用医薬品は、含まれる成分のリスクに応じて「第1類」「第2類」「第3類」に分類されています。第1類は特に注意が必要な薬で、薬剤師からの説明を受けた上で購入する必要があります。パッケージに記載された分類を確認し、わからないことがあれば薬剤師や登録販売者に遠慮なくお声がけください。
2.飲み合わせと用法・用量に注意が必要です
市販薬であっても、処方薬との飲み合わせによっては思わぬ影響が出ることがあります。また、「早く治したいから」と用量を増やしたり、「まだ症状があるから」と長期間飲み続けることは大変危険です。パッケージに記載された用法・用量を必ず守ってお使いください。
3.症状が改善しない場合は、医療機関の受診をおすすめします
一般用医薬品はあくまでも、軽度の症状を一時的に和らげるためのものです。数日使用しても改善が見られない場合や、症状が悪化している場合は、自己判断で使い続けず、早めに医療機関を受診することが大切です。市販薬で対応できる範囲には限りがあります。
薬を買う前に、一度薬剤師に相談してみませんか?
ドラッグストアには数多くの市販薬が並んでおり、「どれを選べばいいかわからない」と迷ってしまう方も多くいらっしゃいます。症状や今飲んでいるお薬の内容によって、適切な市販薬は一人ひとり異なります。「これで合っているかな?」と思ったときは、ぜひ薬剤師にひと声かけてみてください。
おわりに
私たち小樽薬剤師会は、皆様が市販薬を安全に活用しながら、健康な毎日を送れるよう、地域に根ざした健康サポートに取り組んでいます。
「今飲んでいる薬と一緒に使っても大丈夫?」「自分の症状にはどの薬が向いている?」など、どんなご質問でも、どうぞお近くの薬局へお気軽にお声がけください。私たちはいつでも、皆様の頼れる健康の相談相手でありたいと思っています。