こんにちは。小樽薬剤師会です。
「症状は安定しているのに、お薬をもらうためだけに毎月病院へ行かなければならない」と感じたことはありませんか?お仕事や家事の合間に通院の時間をつくることが、負担になっている方もいらっしゃるかもしれません。
そのような方にぜひ知っていただきたいのが、2022年から始まった「リフィル処方箋」の制度です。今回は、リフィル処方箋の仕組みと、上手な活用方法についてお話しします。
リフィル処方箋で変わる3つのこと
1.同じ処方箋で、繰り返しお薬を受け取れます
リフィル処方箋とは、医師が認めた場合に、1枚の処方箋を最大3回まで繰り返し使用できる仕組みです。症状が安定している慢性疾患の方などを対象に、毎回診察を受けなくても、薬局でお薬を受け取ることができるようになります。
2.通院の手間と医療費の負担が軽くなります
病院への通院回数が減ることで、交通費や診察にかかる時間・費用を抑えることができます。お仕事や育児で忙しい方、足腰に不安がある方にとって、日々の負担を減らす大きな助けとなります。
3.薬局での健康管理がより充実します
リフィル処方箋を利用する際、薬剤師は毎回皆様の体調や服薬状況をしっかり確認します。「最近、薬を飲み忘れることが増えた」「少し体調が変わった気がする」といった変化も、薬剤師が気づいてフォローします。通院の代わりに、薬局が皆様の健康を見守る役割を担います。
こんな方に向いています
リフィル処方箋は、血圧や脂質、糖尿病など、症状が安定している慢性疾患の治療薬に適しています。ただし、すべての薬や症状に対応しているわけではなく、医師が適切と判断した場合にのみ発行されます。「自分はリフィル処方箋を使えるの?」と思った方は、まずはかかりつけの医師や薬局の薬剤師にご相談ください。
おわりに
私たち小樽薬剤師会は、皆様が住み慣れた街で無理なく治療を続けられるよう、地域に根ざした健康サポートに取り組んでいます。
「リフィル処方箋について詳しく聞きたい」「自分の薬が対象になるか確認したい」など、どんなご質問でも、どうぞお近くの薬局へお気軽にお声がけください。私たちはいつでも、皆様の頼れる健康の相談相手でありたいと思っています。